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2001年結成、2013年「THE SHIT 2」をSUMMITよりリリースし、2020年には結成20年目にして初の1stアルバム「Between man and time crYstaL poetrY is in motion.」を発表し、彼らにしか表現できない世界観を音楽シーンに示したBLYY。20数年の活動の中で、全てメンバーによるセルフプロデュース・客演なしというスタイルでの作品作りを行なってきた彼らが、今まで培ってきた仲間やアーティスト達と共に制作した最新作をアナログ化。
「東京無宿」と題された6曲入りの本作は、彼等が結成から東京を拠点に活動しているHIPHOPアーティストとして、どこにも属さずに独自の活動を継続してきたメッセージが込められている。
客演ゲストには、池袋bedをはじめBLYY(ブライ)との親交も深いBLACK SMOKER RECORDSからK-BOMBがラップ参加、ZAGSYSTEMやWAQWADOMとしても活動し、同世代としてBLYYのメンバーとも影響を与え合うCOBA5000、そしてUKアンダーグラウンドシーンを中心にブリストル発のミュージック・コレクティブ Young Echoのメンバーとしても活動するロンドン出身のManonmarsをゲストMCに迎えている。サウンドプロデューサーには、BLYYからDJ SHINJIをはじめ、今までもBLYYのソロ音源でも交流のあったNaBTokやdopeyが参加。そして常に先鋭的なサウンドで唯一無二の存在感を放つRamza、Manonmarsが参加した曲では同じYoung Echoのビートメイカー、O$VMV$Mがプロデュース参加している。カバーアートは、池袋bed等での活動の時期からBLYYも旧知のアーティストJELLY FLASHによる描き下ろし。